光触媒材料『チタニスター(R)』※物性面からの検証
不純物を含まず、基材の純チタン表から境界面なく光触媒皮膜が成長した光触媒である事の検証結果のご紹介
チタニスターは純チタンという金属チタンを表面酸化処理しています。 純チタン表面から不純物を含まない光触媒皮膜が、境界面なく成長しています。 つまり基材の純チタンが表面酸化処理によってTiO2になるのです。 チタニスター光触媒皮膜の光学機器を用いた観察を行いました。 ・電子顕微鏡による表面観察 チタニスター表面はクラスター状の多孔質であり、断面は純チタンから 境界面がなく皮膜成長していることがわかりました。 ・結晶構造の制御 チタニスターは結晶構造を制御できます。アナターゼ型や ルチル型また混合型まで、より高い光触媒性能を発揮する結晶構造に 制御することができます。 ・表面組成の観察 チタニスター表面組成を観察しました。ほとんどが、チタンと酸素で 構成されていることが判明しました。 以上のことから、光触媒チタニスターは不純物を含まず、基材の純チタン表から 境界面なく光触媒皮膜が成長した光触媒であることがわかりました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:有限会社イールド
- 価格:応相談