【AI画像検査事例】ボタンのマーク検査
AI画像検査ソフトでマークの検査を行い、不良品の出荷を防ぎます!
自動車の製造過程で、ボタンを設置し、押したら動作が開始しますが、設置順番を誤ると、マークと動作が一致せず、不良品として出荷してしまうことがありました。自動車メーカーにとってこのような不良があると、大規模な損害に繋がりかねないため、画像処理システムを使って、正確性を高めました。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「色比較検査」の「マスター画像との比較」機能を使用して、4箇所のボタンのマークに検査枠を指定して、マーク画像が一致しているかを検査するようにしました。黒色の背景から白色のマークを識別することができました。 【使用したソフトと機器】 使用ソフト:EasyInspector310 視野範囲:125mm x 170mm 検査対象の最小サイズ:約20mm x 30mm 検査個所数:4ヶ所 カメラ解像度:130万画素 レンズ焦点距離:6mm レンズと製品との距離:約200mm 照明:使用せず 現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談