【AI画像検査事例】基板のコネクタピン曲がりを検出
AI画像検査ソフトで基板のコネクタのピン曲がり、見た目の似通った類似品(異品)を検出します!
可能な限り低コストで汎用カメラ単品と汎用PCとの連携にて簡易検査治具のようなモノを製作しようとしておりますとの電子機器メーカーよりお問合せいただきました。 基板のコネクタのピン曲がりや、ROMの装着ミスをカメラで検知したいといった内容で、まずは簡易検証を承りました。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより31カ所の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を3.85秒で判定することができました。ただ、条件がございます。コネクタの変形は「大」の検証とさせて頂きました。ピンの曲がりはこちらで作成させて頂きましたが、曲がりによる先端位置のズレは大きくズレた(1mm以上)状態となっているかと思います。コネクタの「ロック」状態の検査は、正常な「ロック」状態が不明でございましたので、まずは開いている状態との比較での検出をしてご報告しました。 【使用したソフト】 使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector) 現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談