導電性2次元層状化合物『Ti3C2 MXene』
リチウムイオン電池(LIB)電極材料、電磁波シールド材料、センサー材料などへの利用が期待されています
『Ti3C2 MXene』は、Ti(チタン)3層とC(炭素)2層から成るナノシートが積層した2次元層状化合物です。 2次元ナノ材料MXeneは、前周期遷移金属(チタンやバナジウムなど)と 軽元素(炭素または窒素)による複合原子層化合物の総称で、Ti3C2は 代表的なMXeneの一つです。 またMXeneは、グラフェンのように高い導電性を有しながら、 粒子表面は親水性であるため、極性有機溶媒への分散性が良く、 均一にコーティングすることができるなど、良好な導電性薄膜を形成することが期待されます。 【特長】 ■高導電率 7 000 S/cm ■高電磁シールド性 SE>50 dB@10GHz(t5umフィルムでの値) ■高静電容量 900 F/cm3 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:日本材料技研株式会社
- 価格:応相談