【BIMソフトウェア導入事例】ペッパーツリーの採石場
3Dレーザースキャンを実施し、再構築したTeklaモデル上で点群として統合!
2013年、Sandvik社はクライアントのBoral社からペッパーツリーにある採石場のプロジェクトを受注しました。 オーストラリア、シドニーに位置する工場には粉砕機6機、スクリーニング(振動篩)9機、全長約3.4kmのコンベアベルト、全自動の積載装置があり、このプロジェクトは同社が手がけた中でもかなり複雑なものでした。 主な課題は、複雑な新しい機器を既存の工場に組み込むことでした。工場はその想定がされておらず、さらに既存の設計図もすべてが利用できたわけではなかったのです。 他のアプリケーションからのインポートや過去のTeklaモデル、残りの部分の概略モデリングによって、「Tekla Structure」で既存のモデルと図面情報から工場の完全な3次元モデルを再構築することができました。 トリンブルの3Dレーザースキャナーで既存工場をスキャンしたことで、モデルと実際の工場を比較することが可能となり、新設機器の設計の基盤になっています。 ※詳しく、お気軽にお問い合わせ下さい。 ⇩カタログは、下記特設サイトからダウンロードできます⇩
- 企業:株式会社トリンブル・ソリューションズ
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