3Dレーザースキャンを実施し、再構築したTeklaモデル上で点群として統合!
2013年、Sandvik社はクライアントのBoral社からペッパーツリーにある採石場のプロジェクトを受注しました。 オーストラリア、シドニーに位置する工場には粉砕機6機、スクリーニング(振動篩)9機、全長約3.4kmのコンベアベルト、全自動の積載装置があり、このプロジェクトは同社が手がけた中でもかなり複雑なものでした。 主な課題は、複雑な新しい機器を既存の工場に組み込むことでした。工場はその想定がされておらず、さらに既存の設計図もすべてが利用できたわけではなかったのです。 他のアプリケーションからのインポートや過去のTeklaモデル、残りの部分の概略モデリングによって、「Tekla Structure」で既存のモデルと図面情報から工場の完全な3次元モデルを再構築することができました。 トリンブルの3Dレーザースキャナーで既存工場をスキャンしたことで、モデルと実際の工場を比較することが可能となり、新設機器の設計の基盤になっています。 ※詳しく、お気軽にお問い合わせ下さい。 ⇩カタログは、下記特設サイトからダウンロードできます⇩
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基本情報
【事例概要】 ■課題:複雑な新しい機器を既存の工場に組み込むこと ■導入製品:Tekla Structures ■解決策:3Dレーザースキャンを実施し、再構築したTeklaモデル上で点群として統合し、実際の建物と相互に関連づける ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
トリンブルは、業界に変革を起こすビジョンを持つテクノロジー企業です。構造設計向けBIMソフトウェアであるTekla Structuresは、概念設計から詳細設計、製作、建設現場での工程管理まで幅広い範囲で活用されるAs-Built BIMモデルの作成を可能にし、建設ワークフローの中心的な役割を担います。鉄骨、RC、プレキャストコンクリート等、様々な構造形式をサポートしています。特に詳細設計から製作の現場では世界のディファクトスタンダードとして世界中の先進的なユーザー企業でその効果を発揮しています。 グローバルネットワークによって、業界の様々な先進的ソフトウェア、工作機械メーカーとパートナーシップを締結し、設計の効率化や製作工程の自動化を実現しています。クラウドを利用したグローバルでのBIMモデル共有、グループ設計を可能とする技術を業界に先駆けて開発するなど、常に最先端のテクノロジーへの開発投資を継続しており、毎年実施しているバージョンアップではユーザーからの要望を数多く実現しています。 日本独自の仕様に対応するため、日本国内で専任の開発体制を構築し、日本のユーザ企業様向けのソフトウェア開発を行っています。