熱カシメの樹脂付着・糸ひき対策コーティング
離型性向上で外観不良を防止。安定したカシメ品質を実現
熱カシメ工程では,加熱した治具を用いて樹脂部品を変形・固定するため,溶融した樹脂の挙動が品質に大きく影響します。その中でも多くの現場で課題となるのが,カシメ治具への樹脂付着や糸ひきによる外観不良です。 樹脂が治具表面に付着すると,次ショット時に糸ひきやさらなる付着が発生し,カシメ部の外観品質が低下します。また,樹脂の付着状態によっては接合強度にもばらつきが生じ,製品の信頼性低下や歩留まり悪化につながる恐れがあります。 こうした課題に対して有効なのが,離型性に優れた表面処理の適用です。当社の「Thermo Pro Release」は,高温環境下でも安定した非粘着性を発揮し,溶融樹脂の付着を抑制します。これにより,糸ひきや外観不良の低減,安定したカシメ品質の確保に貢献します。 既存設備への適用も可能で,工程改善の即効性が期待できる点も特長です。熱カシメ工程の品質安定や不良低減でお困りの際は,技術相談・試作検証も含めてぜひお気軽にお問い合わせください。
- Company:日建塗装工業株式会社
- Price:応相談