ガラスエポキシ(ガラエポ)ローレット加工
ガラスエポキシのローレット加工により、滑り止めや回り止めの効果を付与
ガラスエポキシ(ガラエポ)丸棒とはガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させて半硬化させた基材であるプリプレグを積層して加圧熱成形(熱硬化処理)した積層棒です。絶縁特性と強度から重電分野で使われており、明星電気ではお客様のご要望に応じたガラスエポキシの成形から加工まで一貫対応が可能です。 本事例は重電関連の部品になります。旋盤でネジ切りを行い、マシニング加工によりローレット加工をしました。ローレット加工は表面に細かい凹凸の加工を施したギザギザ形状のもので、滑り止めの役割の他、回り止めの役割もあります。 明星電気はガラスエポキシを含む熱硬化性樹脂やエンプラなどの熱可塑性樹脂の材料選定と調達から切削、成形、研磨、曲げ、接着などの各種加工までワンストップで対応しております。ご質問やご相談等ありましたら、まずはお気軽にご相談下さい。