【基礎編】シャフトモーターの動作原理
磁石の磁束を360度無駄なく有効利用! 効率的で剛性の高いリニアモーターです。
シャフ内部には、磁石をN極同士、S極同士を接合した構造になっており、 接合部から強い磁力線が発生しています。 このシャフトを取り囲むコイルに電流を流すと磁界が発生し、フレミングの 左手の法則により推力が発生します。この推力によって、シャフトを固定しているとコイル(スライダー)が動き、スライダーを固定しているとシャフトが動作します。 また、従来のリニアモーターと違い、磁石の磁束を360度無駄なく 有効利用しているため、高い効率で大きな推力を生み出すだけでなく、シャフトが偏芯してもコイル(スライダー)が受ける磁力は変動しないので常に一定の推力を維持、剛性の高い直動モーターになっています。
- 企業:株式会社ジイエムシーヒルストン
- 価格:応相談