ドイツ・cetotec社、コンブチャ(紅茶キノコ)製造技術
最先端の酢酸製造から派生した発酵プロセスと特殊ソフトウェアにより、生産サイクルタイムを大幅に短縮可能です。
伝統的なコンブチャ醸造プロセスでは、開いた瓶や容器が使用され、バッチの終了には約30~40日の時間が掛かります。また、微生物的作用のほとんどは液面に集中しています。 その一方、cetotec社の自己吸引型のエアレータは液体を混合し、同時に好気性細菌に十分な酸素をファーメンタ全体に供給します。cetotec社の発酵技術を用いることでバッチ時間を2〜4日に大幅に短縮することが可能です。 オンライン式測定システム(Alcocontrol)と自動化により、酢酸、グルコン酸、アルコールなどの成分濃度が必要なレベルに制御され、一貫した製品を実現します。 発酵ソフトウェア「ceto-Kombucha」を搭載したPLCはプロセスを最適に制御します。充填量と温度は監視・制御され、Alcocontrolによるアルコール濃度測定のほか、pH・酸素濃度も測定可能です。エアレーションは溶存酸素濃度または周波数に応じて可変的に操作されます。
- 企業:株式会社コーレンス
- 価格:応相談