金属3Dプリンターの利用に向かないケースとは
金属3Dプリンターの利用には向かないケースとは
金属3Dプリンターによって、従来工法では製作不可能だった複雑形状のモノ(ラティス構造等)が造れたり、トポロジー最適化により今まで以上に軽量化が図れたり、更には積層造形ならではの一体造形により溶接やロウ付けが不要になったりと、そのメリットとして挙げられる項目は多岐に渡ります。 では、金属3Dプリンターの利用に向いていないケース(デメリットとなり得ること)とは何になるでしょうか? ■鋳造・鍛造・切削等の従来工法で作れるものを金属3Dプリンターで造形する場合、コストが相対的に高くなってしまう。 ■高いレベルの精度や面粗度が要求される場合、別途後加工が必要になる。 ■(造形物の大きさにもよるが)大量生産には向いていない。 重要なのは金属3Dプリンターのデメリットに着目するのではなく(従来工法の置き換えで考えるのではなく)、金属3Dプリンターならではの製品設計・開発を行うことです。 当社は昨年秋に東京アールアンドデーと技術提携し、ただ3Dプリントするだけでなく、設計面からもアドバイスができる態勢を構築しております。 試作・納期・見積、ご質問等お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:日本積層造形株式会社
- 価格:応相談