急冷低歪熱処理技術『KS処理』
材質ごとの適した熱処理条件をご提案!急冷低歪熱処理技術のご紹介
ダイカスト金型の寿命向上のためには耐ヒートクラック性、耐溶損性を高めると ともに、クラックの進展や割れに対する抵抗性、靭性面にも充分な配慮が必要です。 金型の硬さを上げると初期ヒートクラックに対しては有効ですが、大割れの危険性や 一旦クラックが入った場合の進展性に関しては問題があり、逆に硬さを下げると 大割れの危険性はなくなりますが、初期ヒートチェックに対しての問題が残ります。 当社の急冷低歪熱処理技術『KS処理』は焼入れ温度から冷却終了までの間で、 どの温度域が型材の性能に大きく影響するかに着目し、材質ごとの適した 熱処理条件をご提案します。 【特長】 ■2段急冷低歪熱処理「KS2・KSV処理」 ・材質特性に応じ、多彩な冷却条件と冷却ダンパによる冷却制御や 部分冷却ノズルによる部分冷却が選択可能 ■多段急冷低歪熱処理「KS3・KS-R処理」 ・国内最大級のダイカスト金型の熱処理が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:小山鋼材株式会社
- 価格:応相談