材質ごとの適した熱処理条件をご提案!急冷低歪熱処理技術のご紹介
ダイカスト金型の寿命向上のためには耐ヒートクラック性、耐溶損性を高めると ともに、クラックの進展や割れに対する抵抗性、靭性面にも充分な配慮が必要です。 金型の硬さを上げると初期ヒートクラックに対しては有効ですが、大割れの危険性や 一旦クラックが入った場合の進展性に関しては問題があり、逆に硬さを下げると 大割れの危険性はなくなりますが、初期ヒートチェックに対しての問題が残ります。 当社の急冷低歪熱処理技術『KS処理』は焼入れ温度から冷却終了までの間で、 どの温度域が型材の性能に大きく影響するかに着目し、材質ごとの適した 熱処理条件をご提案します。 【特長】 ■2段急冷低歪熱処理「KS2・KSV処理」 ・材質特性に応じ、多彩な冷却条件と冷却ダンパによる冷却制御や 部分冷却ノズルによる部分冷却が選択可能 ■多段急冷低歪熱処理「KS3・KS-R処理」 ・国内最大級のダイカスト金型の熱処理が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【主な検査設備】 ■硬さ試験機 ■アーム型ポータブル3次元測定器 ■金属顕微鏡 ■全自動微小硬さ試験機 ■熱画像計測装置 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■熱処理 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社は昭和22年に創業以来、特殊鋼の専門商社として、お得意様本位を信条に日立金属株式会社の特殊鋼、電子材料、新素材等を取り扱い、堅実な成長を続けてまいりました。 これもひとえに皆様の暖かいご支援の賜物であると深く感謝しております。当社は素材から機械加工、熱処理までの一貫した責任体制と即納体制を確立して、お客様のご要望にお答えしております。 技術革新が急速なテンポで進む現在、皆様と共に進歩発展していけるように、「お客様に安心してお使いいただける品質の安定供給」をモットーに、常に社員一丸となり新しい知識と技術の修業に勤め、皆様方の製品コストダウンに貢献すべく努力を続けてまいりますので、何卒一層のご指導とお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。