ゼータ電位・粒度分布測定 コロイド粒子のpH依存性評価
ゼータ電位・粒子径・分子量測定システムを用いたDDSナノ材料リポソームの等電点評価
ゼータ電位がゼロ(粒子の表面電位がゼロ)になるpHを等電点といい、コロイド粒子は等電点近傍のpHに近づけると、静電的な反発力がなくなり凝集しやすくなります。安定した分散状態を実現するためには、溶液のpHを等電点からできるだけ離し、ゼータ電位の絶対値を高める必要があります。 今回は生理食塩水にリポソームを分散させリポソームの粒子径とゼータ電位のpH依存性を測定し、分散安定性を評価しました。 DDSナノ材料リポソームのと等電点評価の詳細については、カタログダウンロードより技術資料をダウンロードをしてください。
- 企業:大塚電子株式会社
- 価格:応相談