亜鉛めっき-六価クロメート
皮膜が傷ついたり破壊されても、自己修復作用が働く事により優れた耐食性を発揮!
『亜鉛めっき-六価クロメート』は代表的な防錆めっきとして広範囲な 分野で用いられ、特に鉄鋼に対する防錆力に優れています。 これは、亜鉛が鉄よりも卑な金属であるため、腐食環境下で鉄に対し 自己犠牲作用が働き、鉄の腐食を長期間抑制させる特長を有します。 しかし、「亜鉛めっき」自身も大気中で比較的早く腐食が発生する事から、 その防止策として亜鉛めっき上にクロメート処理を後処理として施します。 ここで言うクロメート処理とは六価クロムを用いた化成処理の事で、 特殊なクロム酸溶液中に亜鉛めっきを浸漬・反応させる事で形成される 化成皮膜を指します。 【めっき特性(一部)】 <亜鉛めっき六価有色クロメート> ■外観色調:虹色(黄色干渉色) ■耐食性(h):72以上 <亜鉛めっき六価黒色クロメート> ■外観色調:漆黒色 ■耐食性(h):120以上 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:清水長金属工業株式会社 本社及び工場
- 価格:応相談