皮膜が傷ついたり破壊されても、自己修復作用が働く事により優れた耐食性を発揮!
『亜鉛めっき-六価クロメート』は代表的な防錆めっきとして広範囲な 分野で用いられ、特に鉄鋼に対する防錆力に優れています。 これは、亜鉛が鉄よりも卑な金属であるため、腐食環境下で鉄に対し 自己犠牲作用が働き、鉄の腐食を長期間抑制させる特長を有します。 しかし、「亜鉛めっき」自身も大気中で比較的早く腐食が発生する事から、 その防止策として亜鉛めっき上にクロメート処理を後処理として施します。 ここで言うクロメート処理とは六価クロムを用いた化成処理の事で、 特殊なクロム酸溶液中に亜鉛めっきを浸漬・反応させる事で形成される 化成皮膜を指します。 【めっき特性(一部)】 <亜鉛めっき六価有色クロメート> ■外観色調:虹色(黄色干渉色) ■耐食性(h):72以上 <亜鉛めっき六価黒色クロメート> ■外観色調:漆黒色 ■耐食性(h):120以上 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【めっき浴種と対応ライン】 <自動亜鉛ライン> ■亜鉛めっき浴種:ジンケート浴 ■化成処理種:六価有色・六価黒色 ■処理可能最大寸法:2400L×350W×1200H ■最大荷重:180kg ■備考:自動生産ロボットにより重厚長大品の量産処理も可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途例】 ■自動車分野:ボルト・ナット、各種部品 等 ■建築分野:各種金具 等 ■設備装置分野:シャーシ、各種金具 等 ■光学機器分野(黒色クロメートのみに関わる分野):光学機器部品 等 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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弊社の出展ページを閲覧いただき誠にありがとうございます。 おかげさまで2023年には創業100周年を迎えることができました。 大正12年(1923年)にここ京都の地で創業以来、時代の潮流に敏感に適応し技術革新を進めながら現在に至るまで、「金属表面改質技術=鍍金(めっき)」一筋に日々邁進し続けております。 私たちはこれからも多様な素材、形状、変量にも対応できる設備と豊富なめっきラインナップを駆使し、そして社員全員の感性豊かな知恵と技能にさらに磨きをかけ、社会を根底から支えるモノづくりのパートナーとして、皆様から一番に認められ、求められ、そして頼られる存在であり続けられるよう、日々努力と研鑽に励んでまいります。まだまだ進化し続けます。 ※創業100年企業として京都府より「京の老舗」として表彰、京都府中小企業モデル工場として認定されました。「誠意・熱意・創意」を胸に、時代が求める新しい技術開発に挑戦し続けます。 清水長金属工業株式会社 代表取締役社長 近藤 慶太