合成樹脂成形品 - メーカー・企業と製品の一覧
合成樹脂成形品の製品一覧
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成形収縮と樹脂製品の変形(そり変形)のメカニズムの考え方
製品の変形は、部分的な歪みの分布が全体の変形につながっていると考えられています!
溶融樹脂が固化するときに密度が変化します。溶融樹脂が固化すると、通常、 溶融状態に比べて体積が減ります。 製品全体が一定割合で均等に収縮すれば、成形品は小さくなるだけで、相似の 形状となります。しかし、部分的に収縮量が異なると成形品が変形して形状が 変わり、こうなると金型の彫り込み寸法を調整するだけでは必要な形状が 獲られなくなります。 製品の変形は、何らかの力がかかっていることによって変形しているのではなく、 部分的な歪みの分布が全体の変形につながっていると考えられています。 この様な考え方は、射出成形CAE(Computer Aided Engineering)の収縮そり変形 解析の計算に用いられる現象モデルとして利用されています。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:三光合成株式会社
- 価格:応相談
プラスチックの熱的性質
熱転移点、耐熱性、耐燃性など、プラスチックの温度領域や温度範囲についてご紹介!
当コラムでは、プラスチックの熱的性質についてご紹介しています。 プラスチック材料は金属材料と比べて、上記の状態変化や物性劣化を生じる 温度領域がはるかに低く、またその温度範囲の狭いことが特長。 プラスチックは温度変化によって性質が非連続的に変化する点が 2カ所あり、これをガラス転移点及び融点といいます。 ガラス転移点は軟らかいゴム状を呈する高分子を冷却し、ガラス状態に 移行する温度で、ガラス転移点はTgと表記され、二次転移点ともいい、 Tgを超えるとゴム状弾性を示すため実用時に重視される重要な性質です。 ※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:三光合成株式会社
- 価格:応相談
プラスチックの強度
ホモポリマーなどの樹脂の強度が、どのように決まるのかをご紹介!
当コラムでは、プラスチックの強度についてご紹介しています。 ホモポリマーは剛性、耐熱性に優れていると言われていますが、 そういった樹脂の強度はどのように決まるのでしょうか。 プラスチック成形品の引張試験を例にとるとプラスチックは 常温では分子同士の鎖が絡み合った状態で構成。 絡み合っている分子は徐々に外れていき、そして絡み合いが 完全に無くなったときに破断(破壊)が発生。 つまり、壊れにくい材料(強度が高い材料)というのはこの絡み合いが 強固であると言えます。 ※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:三光合成株式会社
- 価格:応相談