【AI画像検査事例】シールの寸法検査
AI画像検査ソフトで部品に貼ったシールの寸法を測定します
今回は受託分析会社よりお問合せです。ワークサイズ:約 100mm×100mm シールサイズ:約 10mm(幅)の模型を作成し簡易検証をしました。弊社にお問合せいただく案件ではコンプライアンスやセキュリティの関係でサンプル品やサンプル画像を送付できない場合も多数あります。 【検査設定と検査結果】 EasyInpectorの「寸法角度検査」を用いお送り頂いた資料を参考に、弊社でシールを貼って公差を測定致しました。 今回は各シールの1箇所ずつのみを測定していますが、実際は4点の座標を同時に測定することも可能です。500万画素カメラ(2592×1944)で視野を横180mmにし、100mm×100mmの金属板を撮像しています。シールは幅10mmを2枚貼って測定しています撮像時に多少の揺らぎがあり3、4pixelの誤差は出てきますが、公差の0.5~0.7mmの精度での検出は計算上可能です。カメラ解像度を上げることでより精度が上がります。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談