硝子試験機 高温硝子平行板回転型粘度計 PRVM-1500
ガラスの粘性変化、液相変化の温度依存性測定に
ガラスの低粘度域の測定法として回転円筒型粘度計があります。これは溶融した試料に円筒を浸し、内筒あるいは外筒を回転させることによって発生したトルクを測って粘度を求めます。この場合はある程度の試料の量が必要であり、またそれを溶融する容器も、溶融のための炉もそれ相当の大きさを必要とする。例えばガラスの粘度の温度依存性を確かめる場合は試料容積をできるだけ小さく、加熱炉も昇温―降下の応答性のよいものが良い。そこで少量の試料で粘度測定のできる平行板回転法を採用して加熱炉もできるだけコンパクトにまとめたのが本粘度計です。 「参考文献」 白石 裕 他: 日本金属学会誌 第60巻第2号(1996)184-194
- 企業:有限会社オプト企業 大日工場
- 価格:応相談