【事例】固有振動数を実験計測結果に合わせ込む形状最適化
多数の制約条件を効率良く考慮しながら、自動車ブレーキ部品の固有値を制御!
自動車ブレーキ部品において多数の固有振動数を一致させるべく、 平滑化勾配法(力法)に基づくアルゴリズムを採用した「OPTISHAPE-TS」のノンパラメトリック形状最適化機能を適用した解析例をご紹介します。 最適化条件は、7次から21次の固有振動モードを対象として、それらの 固有振動数を目標値に一致(※)させながら、体積は変化させないように、 条件を設定。 ※MAC値を考慮. 結果として、誤差0.01%以内の精度で、各固有値及び体積がそれぞれの 制約値と一致する結果形状が得られました。 今回は固有値の制御を初期形状比指定で行いましたが、絶対値での指定や、その他、固有振動モードの節位置制御や周波数応答等を組み合わせた解析も行うことができます。 固有値の制御(コントロール)や共振回避などにもご活用いただけます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社くいんと
- 価格:応相談