『土砂摩耗試験・高温摩擦摩耗試験』
表面状態の観察ができる土砂磨耗試験及びエンジン部品などの選定に最適な摩擦摩耗試験
『土砂摩耗試験』は、摩耗現象の中でひっかき摩耗と呼ばれる硬い突起や 異物によって表面が削り取られる摩耗現象を調べる試験です。 具体的には、試験片と回転しているゴム輪の接触面に一定量のけい砂を 流し込んで、試験片の表面が削り取られた分の摩耗減量やその表面状態を 測定・観察します。 プラスチックのように摩耗しやすい材料は摩耗減量が大きく、 工具鋼などの耐摩耗材は摩耗減量が小さく測定されます。 『高温摩擦摩耗試験』は試験片同士を回転させながら擦り合わせて 摩耗度合を調べる試験です。 常温から高温まで行うことができ、試験前後の試験片質量差から摩耗した 質量(摩耗減量)および摩擦トルクを測定します。 【試験項目】 ■土砂摩耗試験 ◎摩耗減量の測定 ◎表面状態の観察 ■高温摩擦摩耗試験 ◎摩耗減量 ◎摩擦トルク ◎試験時の試験片(ディスク)実体温度の測定 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:コベルコ溶接テクノ株式会社
- 価格:応相談