一般基礎編 「トランジスタ整合回路設計」
インピーダンス整合の必要性。複雑な回路網も簡略化することができます。
トランジスタに信号を増幅させる場合、できるだけ大きな信号を得るためには、信号源の持ちうる電力をすべてトランジスタに注ぎ込み、トランジスタが増幅した電力をすべて負荷に注ぎ込む必要があります。 電力を無駄無く注ぎ込むためには、入力する側とされる側が、うまく繋がっている必要があります。この仲立ちをするものが整合回路です。受け側となるインピーダンスを負荷インピーダンスZr とし、送り側のインピーダンスを電源インピーダンスZs とすると、Zr とZs が互いに共役になるときに、負荷に供給される電力は最大になります。これを「最大電力供給の定理」といいます。 【特徴】 ○テブナンの定理およびノートンの定理を用いることで、 複雑な回路網も簡略化することができる ○負荷側もまた同様で、任意の回路網の入力インピーダンスは一つの インピーダンスまたはアドミッタンスとして等価変換することができる 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:株式会社エム・イー・エル
- 価格:Other