高精度ドライウェル温度校正槽 CTD9100
精度:0.15 ... 0.25 K 、分解能:0.001℃、温度レンジ: -55 ... +200 °C の高精度温度校正バス
CTD9100は特に現場校正の用途に適した非常に使い易い温度校正器です。コンパクトで軽量に設計されているため、どこにでも持ち運んで使用することができます。 大きな特徴として、安定した熱源と高精度Pt100温度測定を組み合わせた事により、温度プローブを用いた校正をより効率的に行うことが出来る様になりました。 温度プローブを定期的にモニタリングすることで、故障を迅速に発見し、ダウンタイムを短縮することにも対応します。 CTD9100 は、温度制御された金属ブロックと交換可能なインサートで校正を行う事が出来ます。 たった2つのボタンを使用するだけで校正温度を迅速に設定することができ、実温度と設定温度は4桁の大型高コントラスト液晶ディスプレイに同時に表示されるため、読み間違いを防止します。 異なるシース径の温度計は、付属のインサートを使用して校正器内に挿入ことができます。 そして、独自のブロック設計により、特に低温域の均一性が改善され、測定の不確かさが非常に小さくなりました。 その上、校正バス内は150 mmの挿入となっており、放熱誤差も大幅に低減する事が可能です。
- 企業:ビカ・ジャパン株式会社
- 価格:100万円 ~ 500万円