溶融アルミニウムめっき法 「アルマー(Alumer)」
海洋性雰囲気や、塩水・海水をかぶるようなところでも優れた耐食性を発揮
物質に熱的な刺激エネルギーを与えると、原子は物質中を移動します。これは固体内で濃度勾配をなくし、平衡に近づこうという力が働くためです。この理論をもとに鉄鋼にアルミニウムをめっきする着想は古くからありましたが、1930年代のアメリカにおいて溶融アルミニウムめっき法が確立されました。わが国でも戦前からこの研究は行なわれていましたが、新興アルマー工業株式会社では1953年にめっき技術の確立と企業化に成功、その後も研究改善に取り組み今日に至っています。新興アルマー工業の溶融アルミニウムめっき法は、「アルマー(Alumer)」として商標登録し、今日ではこのめっき法の通称となっています。 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
- 企業:新興アルマー工業株式会社
- 価格:応相談