座金組込み十字穴付皿小ねじ
座金組込み十字穴付皿小ねじ
緩み止めや、座面の陥没を防ぐために使われる座金を組み込んだねじです。 座金を組み込んだ状態でねじ山を転造加工し、座金がねじから外れなくなっています。 座金を入れる手間、抜け落ちてしまう煩わしさがなく、入れ忘れも防ぐことができ、 作業効率を上げることができます。 頭部は上面が平らで座面が円すい形の形状をしています。長さを表すとき、皿小ねじは 上面からの長さを表しますので、他のねじが首下の軸の部分を表すので、短く見えます。 締結した際、頭部の出っ張りがなく部材と面一にしたいときに使用します。 部材には あらかじめ座面の円すい形に合わせた「ザグリ加工(皿もみ)」を施すことが必要です。 この加工が不十分だと頭部が面一になりません。 家屋の建具の取り付けによく使用され、蝶番の締結が代表的な使用例です。
- 企業:有限会社サカエ製鋲所
- 価格:応相談