座金組込み十字穴付皿小ねじ
緩み止めや、座面の陥没を防ぐために使われる座金を組み込んだねじです。 座金を組み込んだ状態でねじ山を転造加工し、座金がねじから外れなくなっています。 座金を入れる手間、抜け落ちてしまう煩わしさがなく、入れ忘れも防ぐことができ、 作業効率を上げることができます。 頭部は上面が平らで座面が円すい形の形状をしています。長さを表すとき、皿小ねじは 上面からの長さを表しますので、他のねじが首下の軸の部分を表すので、短く見えます。 締結した際、頭部の出っ張りがなく部材と面一にしたいときに使用します。 部材には あらかじめ座面の円すい形に合わせた「ザグリ加工(皿もみ)」を施すことが必要です。 この加工が不十分だと頭部が面一になりません。 家屋の建具の取り付けによく使用され、蝶番の締結が代表的な使用例です。
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基本情報
材質 … 鉄(SWCH10R相当)、ステンレス、真鍮など 表面処理 … クロメート、ユニクロ、三価ホワイト、三価ブラック、ニッケルなど 呼び径 … M3~ 組込座金 … 皿形歯付き座金
価格帯
納期
用途/実績例
○作業効率のアップに! ・座金の入れ忘れ防止 ・座金を入れる手間省略 ・座金の抜け落ち防止 ・ねじと座金の一括調達 など
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当社は、座金組込みねじの製造販売を行っております。 材質は、鉄をはじめステンや真鍮など、サイズは、呼び径M2~16、長さ300Lまで。 表面処理も各種取扱い、ノンクロムにも対応しております。 組込みねじ以外にも、冷間圧造による各種リベットや、部品支給による転造加工のみのご注文も承っており、お蔭様で毎日300万個のねじを生産しております。 このほど設備を増やし、さらに生産能力を高めるため、製造部門を新設工場へ移転しました。 1968年創業以来、仕事の大小に関わらず素早い対応をとることで、小回りの利く会社だとお客様から評価を頂き、先だって品質面でも表彰を頂きました。 まずはお気軽にお声掛け下さい。