真空炉 作業環境の改善や酸化スケール抑制の熱処理が可能
『真空炉』なら光輝を保ち金属材料の価値を高めます。後工程の酸洗や脱脂も不要のため作業効率もあがり、省エネ効果が期待できます
大気中で熱処理を行うと、鋼は酸素と反応して表面に酸化スケールができてしまうため酸化雰囲気を避けたいという時に用いられます。真空雰囲気で熱処理を行うと金属材料の表面に付着している有機物の脱脂や脱ガスの作用があり、処理後は金属材料本来の光輝性のある表面が得られます。 【特長】 ● 光輝を保てるため金属材料の価値を高めることが可能です。 ● 後工程の酸洗や脱脂処理も不要になるため作業効率があがります。 【導入事例】 ■ 銅を酸化させず焼鈍したい →『真空焼鈍炉』 ■ 処理品の表面をきれいに仕上げたい →『真空焼入れ炉』 ■ ろう付けのぬれ性をよくしたい →『真空ろう付け炉』 ■ 炉周囲の熱い作業環境を改善したい →『真空炉』
- 企業:サンファーネス株式会社
- 価格:応相談