【粉体塗装トラブルシューティング】ゆず肌
静電コントローラーの電圧が高すぎたことが原因の対策などもご紹介しています!
塗膜のレベリングが悪い状態(塗膜表面が大小の波をうった感じ)である 「ゆず肌」のトラブルシューティングをご紹介します。 被塗物自体の焼き付け温度上昇が遅すぎることが原因の場合、 焼き付け炉の昇温状況を測り、適切な温度設定を決めることで対策が可能。 この他に、焼き付け乾燥炉に入る前に風などの物理的要因により 塗料が落下したことが原因の対策などもございます。 【原因と対策(抜粋)】 ■被塗物自体の焼き付け温度上昇が遅すぎるため →焼き付け炉の昇温状況(昇温カーブ)を測り、適切な温度設定を決める ■塗る前の被塗物の温度が高すぎて膜厚が厚くなってしまったため →水切り乾燥炉と塗装ブース間の冷却時間を延ばす ■塗装時の膜厚不足もしくは、過剰膜厚のため →塗装方法の再検討(塗装時間、吐出量、作業方法等)をする ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:川口化成品株式会社
- 価格:応相談