EBSDによる焼入れ組織の定量評価
EBSDにより焼入れ組織の定量評価が可能です。
マルテンサイト と オーステナイトでは、結晶構造が異なるため、EBSD を用いて相分布の評価及び、残留オーステナイトの面積率の定量評価が出来ます。また、マルテンサイト と オーステナイトの間には特定の結晶方位関係があります。したがって、マルテンサイトの 結晶方位測定結果から オーステナイトを再構築することで、旧オーステナイト粒径を測定出来ます。 この手法はエッチング困難な材料に対しても有効な手法です。
- 企業:株式会社大同分析リサーチ
- 価格:10万円 ~ 50万円