自動スケール除去装置
安定した冷却性能を維持し、メンテナンスコストを大幅に削減する
冷却水中に溶解しているCa²⁺(カルシウム)、Mg²⁺(マグネシウム)、SiO₂(二酸化ケイ素)などを電気分解によって(-)電極に還元し、CaO(酸化カルシウム)の形態で析出させることで、循環系外へ自動排出し、冷却装置の配管内外のスケール形成を未然に防止します。 電解質の構造が変化した水は、循環しながら電気分解反応によって奪われたスケールの原因物質を補充し、平衡状態を維持します。そのため、冷却塔や循環配管、熱交換器などの循環系内部に付着した既存スケールからスケールの原因物質を引き離し、電気分解を通じて水系から排出します。 冷却塔の循環水を使用するすべての場所に適用でき、循環水内のスケールと見えない循環水 配管内部のスケールまで分離排出が可能で、夏場に発生するレジオネラ菌や好気性微生物の 電気分解により繁殖を防ぎます。 水産物加工/貯蔵食·飲料加工/貯蔵時に必要な冷凍機の 熱交換器(エバコン、凝縮器)の生産工程中、成形加工、ダイキャスティング、コンプレッサー、プレス機器、間接加熱器など 各種冷却装置に適用が可能です。
- 企業:株式会社インターオン 本社
- 価格:500万円 ~ 1000万円