【AI画像検査事例】リングの削り角度検査
AI画像検査ソフトで加工品のリングの削り角度を検査します!
切削工具メーカーが扱う工具などは、加工品の削られた部分(リングの内側と外側の角)の角度は製品の精度を高めるために数値として出す必要がありましたが、検査する術がないため不良品との差が目視でしか分からない問題を抱えていましたが、画像処理ソフトを取り扱う弊社へのお問合せで解決することができました。 【検査設定と検査画像】 ※上段画像 底辺を図るための削り箇所(マスター画像:検査後) ※下段画像 高さを図るための鏡に写った削り箇所(マスター画像:検査後) EasyInspectorの「寸法角度検査」の機能を使用し、底辺と高さを数値化することで、角度が分かるようにしました。底辺は、上から見た時に色が変化している部分を検知することで算出できます。高さは、カメラ1台で検証するために、リングの内側に鏡を置き、反射させてカメラに写すことにより、底辺と似た方法で算出できます。設定で公差を指定すれば、角度(底辺と高さ)の合否が検査できるようになりました。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談