スラリーの沈降性・再凝集性評価 レオメーター
スラリーの沈降、再凝集の起こりやすさ等を評価することができます
日本はもちろん、世界でも大きなシェアをもつアントンパール社のレオメーターです。この装置を用いることで、スラリーサンプルが沈降しやすいか、塗布あるいは流動させた際に、再凝集等による粘度上昇が起こるか等を評価できます。 多くのサンプルは流動するという液体の性質と、形を保つという固体の性質を併せ持っており、固体の性質が強いものほど、沈降が起こりにくいと言われています。また、液体性と個体性のバランスが同じであれば、粘度が高い方が沈降が遅くなります。レオメーターを用いることで、サンプルの粘弾性(液体性と固体性のバランス等)や粘度を測定することができるため、沈降性を評価することが可能です。 また、再凝集しやすいスラリーは、細い流路を通過する際に詰まってしまったり、塗布時に異常が発生しやすい傾向があることが知られています。これについても、粘弾性測定を行うことで評価できます。 上記以外にも様々な性質の評価が可能です。デモ測定も受け付けておりますので、ご興味をお持ちいただけたら是非お問い合わせください。
- 企業:株式会社アントンパール・ジャパン
- 価格:1000万円 ~ 5000万円