フォトクロミックフィルムを用いた紫外線暴露量の可視化技術
酸化タングステンナノ粒子とセルロース誘導体を複合化して、紫外線照射により強く発色、暗化によって無色透明に戻るフィルム
外部環境温度に応じて色調を変える新規感温材料に関するもので, 以下のような特徴があります。 (1)成膜性、暗下での透明性に優れ、且つ、光照射によって強い青色の発色による高い遮光性を示すため、調光フィルムとして有用。 (2)太陽光に露光することで十分発色し、且つ複合膜は一度発色すると発色が完全に消えるまでには時間がかかるため、青写真用感光体として利用できます。また退色時間は調整可能。 (3)特にシュウ酸、グリコール酸のような有機酸を含有する場合は、発色が完全に消えるまでの時間が一層長いため記録媒体として利用できます。 (4)環境にやさしい材料を主成分として使用できることから廃棄も簡単で、調光による省エネルギー対策を含む各種用途の材料として利用できます <応用例> (1)スマートウインドウ用フィルム(窓に貼り付けて、室内照度をコントロール) (2)リライタブルペーパー(光で印字・コピー、数時間後に透明に戻る) ****サンプルをご要望の場合は、ご連絡下さい****
- 企業:有限会社山口ティー・エル・オー
- 価格:応相談