酸化タングステンナノ粒子とセルロース誘導体を複合化して、紫外線照射により強く発色、暗化によって無色透明に戻るフィルム
外部環境温度に応じて色調を変える新規感温材料に関するもので, 以下のような特徴があります。 (1)成膜性、暗下での透明性に優れ、且つ、光照射によって強い青色の発色による高い遮光性を示すため、調光フィルムとして有用。 (2)太陽光に露光することで十分発色し、且つ複合膜は一度発色すると発色が完全に消えるまでには時間がかかるため、青写真用感光体として利用できます。また退色時間は調整可能。 (3)特にシュウ酸、グリコール酸のような有機酸を含有する場合は、発色が完全に消えるまでの時間が一層長いため記録媒体として利用できます。 (4)環境にやさしい材料を主成分として使用できることから廃棄も簡単で、調光による省エネルギー対策を含む各種用途の材料として利用できます <応用例> (1)スマートウインドウ用フィルム(窓に貼り付けて、室内照度をコントロール) (2)リライタブルペーパー(光で印字・コピー、数時間後に透明に戻る) ****サンプルをご要望の場合は、ご連絡下さい****
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基本情報
関連特許: 特許第6065528号
価格帯
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用途/実績例
<応用例> (1)スマートウインドウ用フィルム(窓に貼り付けて、室内照度をコントロール) (2)リライタブルペーパー(光で印字・コピー、数時間後に透明に戻る)
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有限会社山口ティー・エル・オーは大学等技術移転促進法に基づき、文部科学省、経済産業省により承認されたTLOで、法人化前の平成11年11月に山口大学の教員50名の出資(資本金400万円)により設立された、リエゾン(人と人との橋渡し)一体型の技術移転組織です。 大学での研究成果を技術移転等の形で社会に還元します。 また、会員企業を募って発明情報などを優先的に開示し、これらを通して地域経済への発展にも貢献すべく活動しています。