【技術情報】超音波切断工法の概要
切断ツールの保持には、6軸または7軸垂直関節ロボットを用いて工法に適した動きを得ています!
超音波カッター自体は多方面ですでに使われていますが、今回紹介する工法は 現在自動車内装などを主な適用先としています。 すなわち、複雑な三次元曲面を持ち、比較的軟質な素材でありながらガラス 繊維などを含み、また厚みもある素材を対象としています。 カッター刃には高速度工具鋼や超硬合金を使用し、振動子、発信機は高速、 高負荷切断を可能にする仕様です。 本工法を支える技術としては、材料固定技術のほか、材料圧縮切断、ならい切断、 切断条件最適化、(送り速度、方向、刃の姿勢、振動方向など)、刃の状態検出、 自動研磨、オフラインティーチング、ロボット技術などが挙げられます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社NSK
- 価格:応相談