透明ギアボックス
内部可視化!機構部品の動作確認はもちろん、液体・気体の流動解析等の検証に。
透明で耐久性もあるプラスチック素材。 量産の世界では透明材料は豊富ですが、試作業界では透明部品=アクリルと考えている人が多数だと思います。 アクリル材を削ると切削の跡などで曇っている状態になり、透明にするには手磨きでの作業が必要になり、コストも高くなってしまいます。 そこで代替材料としてあげられるのがポリカーボネート(PC)です。 非常に強い耐衝撃性を持ち、耐候性や耐熱性にも優れた性質のプラスチックとなります。 長期間の使用や、外部での使用にも耐えうる性能が強みです。 ポリカーボネート材もアクリル同様に削ると曇った状態ですが、薬品で表面を溶かすことにより、ある程度の透明度を出すことが出来ます。 それらの特性を活かし、耐衝撃性・耐熱性が必要とされる自動車部品の可視化モデルには好適です。 内部可視化により機構部品の実際の動作確認はもちろん、液体・気体の流動解析等の検証も行う事ができます。 また、展示会などでのディスプレイや研修の説明用にも適しております。 透明なプラスチックでお困りの方は一度ご連絡ください。
- 企業:梅原モデル株式会社
- 価格:応相談