遠赤外ヒータ(水加熱) - メーカー・企業と製品の一覧
遠赤外ヒータの製品一覧
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【遠赤の話】加熱方式の区分
遠赤外線加熱が加熱方式としてどの区分に入るのかを解説
有限会社AMKは、工業用遠赤外線ヒーターと加熱装置・乾燥装置を取り扱って いる会社です。 物を温める(加熱)には3種類の方法があります。 1.アイロン掛けや鉄板焼きあるいはカイロのように物体を熱源に接触させ、 直接熱を移動させる加熱を伝導加熱といいます。 2.エアコンのように熱源により暖められた空気を送ることにより室内を温め 暖房したり、湯沸かし器で加熱したお湯を浴槽に送ることにより、その熱を もらい人体を温めることを対流加熱といいます。 3.電気ストーブやトースターのように熱源と直接的にも間接的にも接触しないで、 熱源から離れたところで直接熱を受け加熱することを放射(輻射)加熱といいます。 そのため真空中でも加熱できるのが大きな特徴です。 よく質問される電子レンジは全く違う加熱方法です。 熱源はなく一定の波長の電磁波をだし相手の物体にある水分子運動を 励起し発熱させる方法で放射加熱とは言いません。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:有限会社AMK
- 価格:応相談
技術資料 遠赤外ヒーターと近赤外ヒーターの比較
直接加熱と間接加熱はその様態は同じであるが、遠赤加熱は決定的に異なっている
被加熱物に熱を与えるにはホットプレートが代表する直接(接触)加熱、熱風加熱が代表する間接加熱、遠赤外ヒーターが代表する放射加熱の3形態がある。何れも表面加熱と言える。 被加熱物の表面で吸熱し内部へは熱伝導で伝わる。しかし直接加熱と間接加熱はその様態は同じであるが、遠赤加熱は決定的に異なっている。 【特徴】 [遠赤外ヒーター] ○表面はセラミックス材料で構成されている ○遠赤外放射セラミックスは加熱すると 分子振動や結晶格子振動を起こし、表面から3μ以上の波長が放射される ○これに対し被加熱物の分子振動は3μ以上であるので 遠赤外ヒーターからエネルギーを受ければ熱振動が励起される ○遠赤外ヒーターの加熱は塗料やプラスチックの様な有機物や 高分子物質に効率良く吸収され発熱し、 水にも非常によく吸収されるので乾燥・硬化に広く使用されている ○遠赤外ヒーターを加熱する熱源はニクロム線を使用する電気ヒーターが 一般的であるが、ガス・蒸気・オイル等も使用されている 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:有限会社AMK
- 価格:応相談