【分析事例】ポリイミドの熱分解時に発生するH2の定量
樹脂材料から発生するH2,CO2等の発生ガスのモニタリングや定量が可能となります。
TG-MS(熱重量-質量分析)法は、TG-DTA(熱重量示差熱分析)測定中に発生したガスをオンラインでMS(質量分析計)へ導入し、分析する手法です。 これにより、試料の熱分解挙動、発生ガス種、および発生温度範囲の情報を得ることができます。 さらに、標準物質で検量線を作成することで、発生ガスの定量も可能です。しかしながら、H2は一般的にGC-MSでの測定が難しいため、TG-MSにおいても評価が難しいといわれています。 本資料では、測定条件の適正化により、H2の発生挙動の把握および定量が出来た事例として、ポリイミドの熱分解過程で発生するH2をTG-MSにより定量した事例を紹介します。