|絶縁電着塗装サンプル紹介|フープ材への塗装例
フープ材へ絶縁塗膜を連続生産し、マスキング加工も同時に行えるシステムを開発し、特許を取得しました。
【フープ塗装とは】 線状又は帯状のワークの表面に均一な絶縁塗装皮膜を連続的に形成することができる電着塗装方法。リールtoリールとも呼ばれます。 写真上から銅素材、錫めっき品、絶縁電着塗装品です。 インライン上にレーザー照射により塗膜を一部分剥離することでマスキングの手間も抑えることができます。 素材:銅素材に錫めっき品 膜厚:20~30μm 電着塗装された絶縁皮膜は、焼付の前の状態では非常に傷つきやすく、ガイドローラーと接触させると容易にはがれたり接触痕が形成されてしまいます。その為、従来型のフープ式の電着塗装装置は用いることができませんでした。 しかし二葉産業では、線状又は帯状のワークをほかの物体と接触させない状態を維持したまま、ワークの表面への絶縁皮膜の電着塗装と焼付を連続的に行う設備を開発し、特許を取得しました。 弊社は、従来の防錆目的の塗装に限らず、電池やモーターといった電気製品への絶縁目的の電着塗装や、フープ絶縁塗装設備の開発などを行う国内オンリーワン企業です。 見積り依頼・試作依頼・面談希望・お問合せ ご連絡、お待ちしております! 二葉特殊電着(株)
- Company:FGIホールディングス株式会社
- Price:応相談