事例■オフィス用レコーダーを3Dプリント!低リスクで事業性評価
オフィスコミュニケーションを改革するハードウェアを3Dプリントでクイックに試作!初期量産まで視野にいれながら事業性を評価
ハイラブル株式会社は音環境分析技術を活用しコミュニケーションの質を向上させるソリューションを販売しています。 定量的な評価が難しい話し合いを客観的に「見える化」するクラウドサービスは数々の教育現場や法人に導入され成果を上げています。 ”会話が生まれるオフィスを作る”Bamiel(バミエル)というサービスの新ハードウェア試作にDMMをご活用いただきました。 試作したのは直径約10cmの円柱型レコーダーの外装です。 オフィス各所にレコーダーを設置し、自然発生する会話をプライバシーを保護した上で専用ソフトウェアで統計的に分析し、会話が生まれやすい生産的なオフィスづくりを支援します。 主に教育現場に導入されていた既存レコーダーでは一部のオフィスに馴染まない場合がある、という課題を受け新デザイン試作が始まりました。 外装の形状・構造に応じて集音性能が微妙に変わるため、DMMにて様々な試作品をクイックに出しわけつつ設計を推進。 初期量産にも3DP活用することを想定してプロジェクトを進め、金型のような大型先行投資を初期は控えることで、ハードウェア試作のみならず低リスクでの事業性評価まで実現しています。
- 企業:合同会社DMM.com DMM.make 3Dプリント事業部
- 価格:応相談