エンジニアリングセラミック

アルミナからはじまるセラミックスの歴史は、主成分であるアルミナに、TiC粒子やZrO2粒子で分散強化したAl2O3−TiC（黒セラ）系、 Al2O3−ZrO2系セラミックスが開発され、さらに、繊維強化したSiCウィスカ材料やSi3N4セラミックス開発されたように、新しい材料と新しい用途で応用が行なわれてきました。当社では、機械的性質のみならず、電気特性などの特性を利用した特殊用途のセラミックスもご紹介致します。当社のセラミックスの多くは独自の組成とHIP処理を利用した特殊な製造方法により、切削工具に匹敵する緻密性と強度・硬度を有しており、高品位のセラミックス材料としての優れた機械的性質を持っております。当社では、機械的特性に重点をおいたアルミナ系、窒化珪素系、ジルコニア系、炭化珪素系の構造用セラミックスのほかに、電気特性を利用したアルミナ系、ジルコニア系の複合セラミックスも取り揃えております。