小さなカッターで新しい未来へ…

機械要素の基礎である歯車を創成切削するための工具をホブカッターといいますが、従来その素材として高速度鋼が広くつかわれていました。 株式会社伊澤技術研究所は昭和36年、世界で初めて超硬合金を材料にそのホブカッターを製作し商品化致しました。 日本の製造技術はトップレベルと言われていましたが、経済成長期においてその技術の向上は歯車を含め各機械構成要素の精度と制御技術の向上によるものです。 特に高い精度が要求される測定機器や医療機器、各分野で活用される小型モーター等に使用されている小型歯車ですが、その精度と性能の飛躍的向上において、伊澤技術研究所の主力製品であるミクロンホブカッターの製造技術が多大な貢献を果たすことが出来ました。 これからの世界市場において、皆様から必要とされる企業であるために一人一人のお客様に誠実にお応えし、一つ一つの製品に感謝の思いを込めて、製品提供に取り組んで参ります。 そしてこれからも≪世界≫のモノづくりのためにお客様とともに貢献できる企業であることを目指し、製品開発に積極的に取り組んで参ります。