『ZSK Mc18』は、エンジニアリングプラスチック、TＰEのような高トルクを要求する製品向けの押出機です。 当社の前モデル「ZSK Mc PLUS」と比較し、トルク密度が30% 以上向上。 今までよりも高充填条件による低せん断力運転が可能となり、高い製品品質を実現しました。 また、新設計と開発により一層増大したZSKの安全性で生産性を大きく改善。 向上した比エネルギによる省エネ化で、幅広く柔軟な分野に応用できます。 高トルクの実現は「弊社独自のスクリュシャフトの製造方法」「スクリュシャフトの材質改善」に由来しています。 【特長】 ■30% 以上向上したトルク密度 　・今までよりも高充填条件による低せん断力運転により高い製品品質を達成 ■最大100%増大した押出量 　・より高い押出量による低温押出 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『ZSK 18 MEGAlab』は、非常に少ない量の原材料に対応可能な 実験室用押出機です。 可動式ベースフレームに制御盤・バレル冷却装置・真空装置を一体に 組み込んだコンパクトデザインで原料バッチサイズは200 gから対応可能。 信頼性の高いスケールアップ、そして原料配合の検討など基礎研究の 用途に適しています。 【特長】 ■最大40 kg/hの押出量(原料組成や条件によります) ■モジュール化した4Dのバレルと豊富な品揃えのスクリュエレメント ■タッチスクリーンとPLCによる容易な操作性 ■迅速脱着システムによる操作性の良さとすばやい樹脂替え作業 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

コペリオンにより開発された『喰い込み安定化装置（FET）』は、 喰い込みゾーンに通気性の素材を用い、真空吸引を行います。 その結果、フィードリミットを起こしやすい、 喰い込みの不安定な原材料のフィード量を飛躍的に増大させることができます。 ZSK45 Mc18に於ける FET有り無しの比較では、 約100％の押出量の増加を実現しています。 【特長】 ■フィラー比率アップ、押出量アップ ■押出量アップによる比エネルギ低減 ■微細・非圧縮フィラーも可能 ■プロセスの安定化 ■小型機にも対応可能 ■ZSK/ZS-Bシリーズ全てのサイズに対応 ■フィルターメンブレンの交換は必要に応じて容易に行えます ■特許登録（EP 1 977 877 B1、EP 2 218 568 B1） ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『ZSK型、STS型2軸押出機』は、それぞれ適用分野が異なります。 大容量ポリオレフィンを含む全ての樹脂をカバーしているのはZSK、 コンパウンドを中心としたエンジニアリングプラスチックにはＳＴＳが活用出来ます。 【活用分野】 ■ポリオレフィン ■ABS ■熱可塑性エラストマ (TPE) ■ポリマアロイ (PC/ABS, PC/PBT) ■充填、強化 (PA, PP, PBT) ■マスタバッチ　　他 ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

『ZSK型2軸押出機』は、大容量ポリオレフィンとコンパウンド用、フィルム・シート、反応押出用の押出機です。 すべてのZSK型のプロセス部はモジュール化された構造となっています。 標準仕様のバレルとスクリュエレメントは窒化鋼であり、耐食・耐磨耗強化材料も準備されています。 搬送・可塑化・混練・均質化・脱揮そして昇圧といった一連のプロセス区分に応じて、高い製品品質と押出量を実現します。 【特長】 ■フレキシブルにセット可能なバレルとスクリュによるプロセス部の最適化 ■標準仕様のバレルとスクリュエレメントは窒化鋼、耐食・耐磨耗鋼もご用意 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『Kombiplastタンデム式押出機』は、ZSK型2軸押出機とES-A単軸押出機で構成された混練設備です。 当製品は、PVCや電線被覆材など熱安定性の悪い材料の混練において、 優れた製品品質と高い経済性を発揮。 靴および靴底材や射出成形用原料などの軟質PVCをはじめ、 硬質PVCや特殊組成など、様々な分野で活用されています。 【特長】 ■熱安定性の低く、せん断に敏感な製品に適した混練装置 ■滞留時間を極力短くすることで、製品への負荷を低減 ■精密な樹脂温度制御 ■効果的な揮発成分の脱揮 ■迅速かつ容易な分解清掃性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

「ZSK Mc18」「STS Mc11」は長い年月をかけてプロセス開発、トルク強化、 ハンドリング性の改善など技術革新の粋を集めたマシンです。 高い製品品質と経済的な生産効率を備えつつ、当社従来品と比較し、 最高押出量・トルクレベルを実現しています。 ギアボックスやプロセス部から排出部までのすべてが、 これらのご要望を可能とする2軸押出機になっています。 ZSK Mc18、STS Mc11のそれぞれの技術が、 お客様に満足のいく利益をもたらしてくれます。 【特長】 ■高い製品品質と経済的な生産効率を備えている ■最高押出量・トルクレベルを実現（当社従来品と比較） ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

コペリオンは、2軸エクストルーダーの専門メーカとしてプラスチック業界では確固たる地位を築き上げてきました。 世界人口の増加と共に植物性たん白の消費が増加傾向にあると共に、欧米での健康食への関心が高まっていることもあり、コペリオンドイツでは食品部門を設立し、ドイツ食品技術研究所との長期にわたる技術研究を共同で行っております。 その中でも組織状植物性たん白のドライタイプ(TVP)や高含水タイプ(HMMA)への関心が高まっており、既に欧米を含め各国で組織状動物性たん白の代替え食品のため、深溝型エクストルーダー『ZSK MEGA Volume(Mv)』が活躍しています。 また組織状植物性たん白以外にも、2軸エクストルーダーの特長である「連続式」での生産方法により、チョコレートクラム等その他食品プロセスでも実績があります。 【特長】 ■スクリュ内外径比：1.8 ■トルク密度：11.3Nm/cm3 ■スクリュサイズ：27mm-125mm ■スクリュスピード：最大1,800rpm ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

65年以上プラスチック業界にて培ったプロセスノウハウ・技術を活かし、 より効率的に各種プラスチックのリサイクルを行います。 プラスチックのメカニカルリサイクルは社会貢献はもとより、製品をダウングレードさせるのではなく、 オリジナル原料と同等の価値を持たせることでお客様がより多くの利益を得ることが出来ます。 昨今注目を得ているケミカルリサイクルでは塩素対策を考慮した廃プラスチックのケミカルリサイクルが可能です。 【プラスチックリサイクル例】 ■多層フィルムを含むマテリアルリサイクル ■塩素対策を考慮した廃プラスチックのメカニカルリサイクル ■FDA/EFSAに認証されたPETのB to Bリサイクルシステム ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 ※多層フィルムのマテリアルリサイクルについての動画は下記よりご確認ください。

コペリオン株式会社(本社ドイツ)では、リチウムイオン電池 セパレータフィルムをはじめとして、電極スラリーの連続生産を 二軸押出機で提案、納入実績を積み重ねています。 「Liイオン電池 電極スラリー連続生産」は、連続生産・自動化・ 溶剤の量の削減等による生産コストを低減。 原材料である活物質、結合剤、導電性カーボン、液体などをそれぞれ 独立したコペリオンK-Tronフィーダーまたはプレミックスによって 供給することにより配合を正確に守ることで、製品の高い品質を維持します。 【特長】 ■連続生産・自動化・溶剤の量の削減等による生産コスト低減 ■製品の高い品質を維持 ■作業者と原材料の接触を最小限に抑えることが可能 ■コンパウンド混合とキャリアフォイルへのラミネーションがワンステップ ■ZSK押出機は、原料に起因する厳しい防爆規制を遵守して設計 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

コペリオンは、かさ密度が極めて小さいファイバーやフィルム粉砕品、 フレークリサイクル原料のリサイクルをより経済的に行うことを 目的として、ZS-Bサイドフィーダーの新バージョンを開発しました。 「ZS-B MEGAfeed」を使用することで、今まで押出量が制限され、 リサイクルが難しいとされてきた「かさ密度0.03g/cm3程度」の プラスチックを扱うことが出来るようになりました。 当製品とコペリオンの「ZSK二軸押出機」のコンビネーションにて、 効率的、経済的なリサイクルを体験ください。 【特長】 ■ファイバー、フィルム、フレークの大幅な処理量増大、経済効果大 ■かさ密度が低い、0.03g/cm3程度の原料にも対応可(テストが必須) ■既設にてコペリオン製サイドフィーダをお使いであれば、入れ替え可能 　(押出機サイズによる) ■テストはコペリオンドイツで実施可能 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。