「電源基板の製作を委託していたメーカーが廃業することになった、 基板製作のみならず電気的な動作試験も含めて依頼できないか。」との ご相談です。 基板製作のご依頼でしたが、自動試験装置の開発・製造、そして当社内での 電気的動作試験の代行まで提案。 一貫対応により、お客様の手間を軽減することが可能となりました。 【事例概要】 ■課題：基板製作のみならず電気的な動作試験も含めて依頼できないか ■提案：自動試験装置の開発・製造、当社内での電気的動作試験の代行 ■結果：一貫対応により、お客様の手間を軽減することができた ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

航空機搭載用の電源装置の開発案件において、小型化のご要望がございました。 自然空冷での冷却をご要望頂いていましたが、自然空冷で対応しようとすると、 要求容積の3倍以上が必要でした。 自然空冷から伝導冷却に変更することで、小型化が可能になります。 今回は、内部基板や搭載部品を、絶縁された放熱アルミニウム板上に実装する ことで、伝導冷却方式にて対応できるようにしました。 これにより、要求仕様に基づいた電源装置の小型化を実現しました。 【課題】 ■航空機搭載用の電源装置の開発案件において、装置の小型化 ■自然空冷で対応しようとすると、要求容積の3倍以上が必要 ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

数十年前に製作された電源装置を使用されるお客様より、電源装置が 故障したため修理してほしいとのご要望を頂戴しました。 構成部品には廃盤品が多々含まれ、また製造メーカーの対応も 終了していたことから当社に御相談頂きました。 新規電源装置への置き換えという選択肢もありましたが、機器全体の リプレイスを近々行う予定であったため、電解コンデンサなど 有寿命品のみを交換するオーバーホールを提案しました。 【課題】 ■数十年前に製作された電源装置が故障したため修理してほしい ■構成部品には廃盤品が多々含まれている ■製造メーカーの対応も終了していた ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

超音波探査機に使用する電源装置の開発依頼を頂戴しました。当電源装置では 高周波回路が使用されるため、高周波を考慮し設計・開発を行う必要がありました。 高周波回路に使用する場合、効率が高いスイッチング電源を採用するとノイズが 乗りやすく不具合に繋がる可能性があります。 そこで、ドロッパー電源を採用。 ドロッパー電源は、スイッチング電源と比較すると効率性が低下しますが、 ローノイズであり、高周波回路を使用する上では効果的となります。 【課題】 ■超音波探査機に使用する電源装置の開発 ■高周波回路が使用されるため、高周波を考慮し設計・開発を行う必要がある ■効率が高いスイッチング電源を採用するとノイズが乗りやすく不具合に繋がる ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

お客様より、200～300Aなど大電流出力で、多チャンネル出力が可能な 電源装置を開発してほしいと依頼がありました。 多チャンネルの出力を一体化してしまうと、メンテナンスコストの上昇や、 個別管理ができないことによる安全性の低下といった懸念があり、これらを 解決したいというご要望もあわせて頂戴しました。 出力電圧毎に一つの出力ユニット化し、組合せることにより個別管理に対応。 個別ユニット化することにより短時間・低コストで修理が可能であり、 ランニングコストを抑えることも可能になります。 【課題】 ■200～300Aなど大電流出力、多チャンネル出力が可能な電源装置の開発 ■多チャンネルの出力を一体化してしまう場合の懸念点 　・メンテナンスコストの上昇 　・個別管理ができないことによる安全性の低下 　・故障した場合に、電源装置全体の取り換えが必要 ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

電源装置において、外部信号指令に応じて、電源の各出力をON/OFF制御 できるようにしたいとのご要望を頂戴しました。 コントローラー回路を付加することで、入力電圧を印加したままで 外部指令に応じた出力制御を行うことを可能としました。 当事例では、外部指令に応じた制御となりますが、外部入力無しで順次出力を 立ち上げるよう制御回路を組み込むことも可能です。 【事例概要】 ■課題 　・外部信号指令に応じて電源の各出力をON/OFF制御できるようにしたい ■解決方法 　・コントローラー回路を付加 　・入力電圧を印加したままで外部指令に応じた出力制御を行う ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

大型PCに使用されている商用電源において、停電等の障害により入力電圧が 遮断した場合でも、一定時間出力できるように設計してほしいという ご要望を頂戴しました。 そこで当社は、入力電圧遮断後、5V20Aを10分間出力し続けられるよう、 充電式電池を内蔵。 バックアップ機能を持たせた電源装置を開発しました。 【事例概要】 ■課題 ・大型PCに使用されている商用電源で、停電等の障害により入力電圧が 　遮断した場合でも、一定時間出力できるように設計してほしい ■解決方法 ・入力電圧遮断後、5V20Aを10分間出力し続けられるよう充電式電池を内蔵 ・バックアップ機能を持たせた電源装置を開発 ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

従来使用していた電源装置のメーカーが、生産を中止し、廃盤となって しまうため、同仕様の電源装置を製作してほしいと、ご要望を頂戴しました。 ヒアリングを通して電源装置や機器仕様を確認させて頂いたあとに、 同スペックの電源を製作。 電子部品等の部材について、当社の標準品に置き換えることで、 メンテナンス時等の部材供給リードタイムを短縮しました。 【課題】 ■従来使用していた電源装置のメーカーが生産を中止し、廃盤となる ■同仕様の電源装置を製作してほしい ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

発電所内の特殊な検査装置の電源が故障したが、メンテナンス終息品であり メーカーが対応できないとのことで、当社に御相談頂きました。 状況をヒアリングすると、電源装置の置き換えだけでなく検査装置の 改善要望もあり、検査装置のリプレイスから対応してほしいと依頼頂きました。 当事例では、電源装置だけでなく既存検査装置のリプレイスに対応し、 さらに従来発生していた不具合に対応できるようにVA・VE提案も実施。 電源装置から試験装置までの一貫対応により、お客様の負担を軽減でき、 大変満足頂いた事例となります。 【課題】 ■発電所内の特殊な検査装置の電源が故障 ■メンテナンス終息品でありメーカーが対応できない ■電源装置の置き換えだけでなく検査装置の改善要望もあり ■検査装置のリプレイスから対応してほしい ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

カスタム電源を使用していましたが、コストダウンや開発リードタイムの 短縮を目指し、汎用のDC/DCコンバータやAC/DCスイッチング電源を使用し、 電源装置を製作したいとのご要望を頂戴しました。 当事例の仕様の場合、汎用的なAC/DC電源やDC/DCコンバータを使用することで 要求仕様に応えることが可能でした。 そのため、コスト最適化を実現できるよう、汎用品を組み合わせて設計しました。 【課題】 ■コストダウンや開発リードタイムの短縮を目指したい ■汎用のDC/DCコンバータやAC/DCスイッチング電源を使用した電源装置の製作 ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

従来、電源基板の製作を委託していたメーカーが廃業するにあたり、 当社に基板製作依頼をいただきました。 これまでは外観検査のみを委託先にて行っており、電気的な動作試験は 行っていませんでした。 基板製作のご依頼でしたが、自動試験装置の開発・製造、そして当社内での 電気的動作試験の代行まで提案。 一貫対応により、お客様の手間を軽減することが可能となりました。 【事例概要】 ■悩み：従来委託していたメーカーが廃業してしまった ■提案：自動試験装置の開発・製造、当社内での電気的動作試験の代行 ■結果：一貫対応により、お客様の手間を軽減した ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

塩害地域で使用できる電源装置を開発したいとのご要望があり、 防水構造かつ塩害にも耐えられるようにして欲しいとご依頼を頂きました。 電源装置に使用する筐体を、IP67相当の防水構造設計にしました。 また、これまではアルミ製の筐体を使用していましたが、塩害により腐食が おこっていたため、ステンレスケースを当社にて開発しました。 ケースと蓋の隙間にはガスケットを採用することで、塩害対策と防止対策を 徹底しました。 【課題】 ■塩害地域で使用できる電源装置の開発 ■防水構造かつ塩害にも耐えられるようにして欲しい ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当事例のお客様は、極寒地域で使用する産業機械用の電源装置の開発を 目指しており、-30℃で動作可能な電源を設計してほしいというご要望を 頂戴しました。 ICなどの半導体やコンデンサを低温対応部品に変更。極寒地域で使用する際は、 要求温度範囲内で正常に動作できるかがポイントとなりますが、電子部品は 温度によって特性が変わることがあります。 例えば、コンデンサは温度が低くなると静電容量が半減するため意図した効果を 得られないこともあり、部品の温度によるばらつきを考慮した設計しました。 【課題】 ■極寒地域で使用する産業機械用の電源装置の開発 ■-30℃で動作可能な電源を設計してほしい ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

お客様より、入力12～110Vの超ワイドレンジ入力電圧の電源を開発して ほしいとご要望を頂戴しました。 通常、レンジが広い場合は、12～24V、48～72Vなど入力電圧ごとに電源を 分ける、あるいは切り替えスイッチで行う必要があります。 昇圧動作と降圧動作を自動的に切り替えられるよう、昇降圧型スイッチング コンバーターを使用することで、入力DC24V～110Vの超ワイドレンジに対応。 切替スイッチをなくすことで安定的な出力を出すことができ、信頼性も 向上しました。 【課題】 ■入力12～110Vの超ワイドレンジ入力電圧の電源の開発 ■レンジが広い場合 　・12～24V、48～72Vなど入力電圧ごとに電源を分ける必要がある 　・あるいは切り替えスイッチで行う必要がある ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

お客様より、電源装置の開発期間を短くしたいというご要望を頂戴しました。 通常は、1～2チャンネルの電源装置において、設計～製作、評価まで行うのに 6か月程度かかりますが、今回は3ヶ月で対応ができないかと相談頂きました。 当社は、設計仕様や設計図面をライブラリー化しており、設計リードタイムを 短縮できるように、システム構築しています。 当事例においても、類似仕様の設計を展開することで、設計リードタイムを 短縮し、開発期間を評価込みで3ヶ月で対応しました。 【課題】 ■電源装置の開発期間を短くしたい（3ヶ月で対応してほしい） ・1～2チャンネルの電源装置の場合 　通常：設計～製作、評価まで行うのに6か月程度 ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

お客様より、2機種のカスタム電源を製作したいとご依頼を頂き、 開発コストを可能な限り抑えたいというご要望を頂戴しました。 2機種のカスタム電源は、類似スペックでした。そのため、 プリント基板のパターンを共用。 部品の載せ替えのみで対応できるようにあらかじめ設計することで、 基板開発コストを抑えました。 【課題】 ■2機種のカスタム電源を製作したい ■開発コストを可能な限り抑えたい ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当事例のお客様は、他社製の産業機器向けの直流電源装置を使用して いましたが、不具合が多く、かつ廃盤となっていました。 当社で不良解析を実施したところ、部品単位での不具合ではなく、 耐ノイズ設計等、設計自体に不具合があることが分かりました。 そこで当社では、ノイズに強い回路設計と実装設計を行い提案。 ご依頼を頂く前は、トラブルが多々起こっていたとのことですが、 当社にて設計した電源を使用して頂いた後は、トラブル無しで 稼働しています。 【課題】 ■他社製の産業機器向けの直流電源装置を使用 ■不具合が多く、かつ廃盤となっていた ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

電源装置にて不具合が発生し、装置は海外メーカーのため故障調査を 行えないとのことで、当社にご依頼を頂きました。 古い装置であったため図面がなく、現地にて装置を調査し、故障原因と 故障部品の特定を実施。 故障部品を特定したのち、対象部品の交換を行うことで対応しました。 【課題】 ■電源装置に不具合が発生 ■海外メーカーであり、故障調査を行えない ■古い装置であったため図面がない ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

お客様は、24V3.5A、入力AC/DC 100Vの電源において、50mm幅にて 設計・製作されていました。 機器仕様上、27mm幅に変更する必要がありましたが、放熱性能に 懸念があり、当社に御相談を頂きました。 放熱フィンの形状を工夫した上で、カバーの開口位置を検討し、 27mmでも放熱効率を向上させ、電源の性能を確保。また、放熱ファンを 付けずに実現することで、電源の小型化が可能になりました。 【課題】 ■24V3.5A、入力AC/DC 100Vの電源において、50mm幅にて設計・製作 ■機器仕様上、27mm幅に変更する必要があった ■放熱性能に懸念があり ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

出力24V10A、入力AC100～200Vワイドレンジの電源において、出力信号制御 などの周辺回路込みで、60×250×150のサイズに収めたいというご要望を 頂戴しました。 通常、自然空冷の場合、電源は1Wあたり8.5ccという計算がある通り、 一般的な回路設計をしてしまうと、ご要望のサイズには収まりません。 そこで当社では、スイッチングレギュレータの変換効率を高めるため、 出力に同期整流回路を採用することで高効率化を実現し、60×250×150の サイズに収めました。 【課題】 ■出力24V10A、入力AC100～200Vワイドレンジの電源 ・出力信号制御などの周辺回路込みで、60×250×150のサイズに収めたい ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。