東栄新薬がアガリクスの主成分β-グルカンの測定方法に関する特許を取得 ～真菌症の診断やサプリメントのβ-グルカン含有量測定などに有用～ 東栄新薬株式会社(所在地：東京都三鷹市、代表取締役：元井 章智)は、東京薬科大学薬学部免疫学教室と共同で行った、当社の露地栽培アガリクスKA21株(以下、アガリクスKA21)に関する研究成果として、アガリクスの主成分であるβ-グルカン（ベータグルカン）の測定方法を確立いたしました。今回、この研究成果を受けて「β-1,6-グルカナーゼ変異体とβ-1,6-グルカンの測定方法」として特許登録が行われましたことをご報告いたします。

東栄新薬株式会社は、露地栽培アガリクス（KA21株）の獣医師の満足度調査を行いました。 【調査について】 試験品：ブラジル産の露地栽培アガリクス（KA21株）に添加物を加えずに製造した1粒300mgの粒状のサプリメント。 調査内容：イヌ・ネコ94例を対象に、体重5～6kgあたり試験品1日1粒を1か月間経口給与し、獣医師の満足度などを調査しました。 対象獣医師：44施設44名 調査方法：インターネット調査ベットピア　2021年6～7月調査実施 【結果】 露地栽培アガリクス（KA21株）の給与により、獣医師の満足度80.6%～93.1％といった非常に高い満足度＊を確認しました。 ＊獣医師の評価として、非常に満足、満足、不満のうち、満足以上の数値 ＊＊本調査結果の一部は、第25回獣医皮膚科学会学術大会(2022年3月27日 会場：国際ファッションセンタービル) にて麻布大学獣医学部、東京薬科大学免疫学教室と共同で学会発表を行いました。