この装置はLED内蔵の照光式押しボタンスイッチを80個搭載し、LEDで接点入力を表示、スイッチで接点出力します。 最大4台まで同時に使用出来ます。 今回の開発内容は従来機に制御基板を組み込み、PCとUSBシリアルで接続するようにしました。 制御にはPICマイコンを使用し、I/OエキスパンダICでI/O数を拡張し、必要な入出力を確保しました。 　PC用のソフトウェアはVisualBasicで開発し、画面上にLEDとスイッチを再現して、本体と同様に操作できるようにしました。 さらに、本体のスイッチはそのまま活かして、PC操作と従来の本体操作のどちらも可能にしました。 　1台のPCにUSBハブで複数のLED表示器を接続でき、PCソフトも同時に複数起動して使用できます。 PCと本体の距離については、リピーターケーブルを使う事で、USBケーブルの規格である5メートルを超えて使用できます。 　画面の信号名(接点名)表示は、CSV形式の設定ファイルにて変更できます。 操作内容と時刻をログファイルに記録して、機器の動作を後から確認することができます。 ※詳しい内容につきましてはお気軽にお問い合わせ下さい。