独自の生体信号解析技術による非侵襲・非接触ヘルスケアソリューション

当社は2020年5月に設立し、当初はデジタルサーモグラフィー・システムを主体に事業を展開、コロナ禍の時代を背景に売上を伸ばしました。その後、コロナビジネスは一段落することが見えていたため、前述のデジタルサーモグラフィー・システムをバージョンアップし、*Prime-rPPG手法を用いて新たな独自の最先端生体信号解析技術による非侵襲・非接触ヘルスケアソリューション取り組んでいます。当社は、ブロードバンド向けの配信事業で培ったノウハウ、インターネットを介したクラウドサービスの構築や、デジタルサーモグラフィー・システム等の開発・事業化実績を活かし、バイタルサインをテーマとした企画力と開発・製造・販売を行い、国内外のパートナー企業とともに本ビジネスの拡大をしています。（*rPPG手法とは“Remote Photoplethysmography”のことで、画像を通して血流による血管の振動の変化を解析することで生体情報を分析・推定する最先端技術であります） 製品としては、一つの端末機能として10秒ほどで体温・脈拍・酸素飽和度・血圧等のバイタルサインを測定するシステムです。