「手当たり次第気づいたところから原価を低減する」、「一部の人が一時的に原価低減する」 こんな経験をしたことはありませんか？これらは典型的なうまく行かない原価低減活動です。本記事では原価低減にまつわる4つの落とし穴をまとめました。そのような落とし穴を避けて、自社・仕入先・顧客にとってメリットある効果的な原価低減の少しでも参考にして頂ければ幸いです。

部材（材料や部品）の調達・開発において、仕組としてQCD（品質、コスト、供給）で改善する方法の1つで「支給」があります。 支給とは何なのか？集中購買と何が違うのか？支給はどうやって決めるのか？と分かりにくい点が多く、インターネット上でもまとめられた情報は少ないです。 この記事ではトヨタ自動車やスタートアップで金属部材からモーター・リチウムイオン電池まで13年間調達してきた筆者が経験談・注意点を交えながらに俯瞰的でかみ砕いた解説を致します。 https://www.enservejpn.com/self-procurement-customer-supply-ja/

製品ページにステンレス鋼SUS304を追加しました。 SUS304は非常に一般的なステンレス鋼です。 しかし、鋼種のバリエーションやサイズ、形状によっては 入手が困難なものや、仕入先が1社のみ等 QCDバランスが心配な場合もあります。 このようなケースでお客様から問い合わせがあり、代替品を提案しています。 これまでの経験から、SUS304を新たな仕入先から調達する場合、 注意すべき点も共有させて頂きました。