永久磁石及び永久磁石関連商品加工・販売を行なっている二六製作所「永久磁石製品総合カタログ」です。 それぞれの磁石の特長や製品例など、多数掲載しています。 【掲載製品（一部）】 ◆フェライト磁石 最もコストパフォーマンスに優れています。割れやすいですが錆にくい磁石です。 ◆ネオジム磁石 現有磁石最高の磁気エネルギーを持つ磁石です。錆びやすい為、防錆処理としてニッケルメッキで表面処理を施しています。 ◆サマコバ磁石 ネオジム磁石に次ぐ高磁気エネルギーを持ちます。割れやすいですが高温環境下で使用することができます。 ◆その他、関連商品/磁石応用機器・・・など 在庫のある商品なら17時までの注文で磁石1個から日本全国送料弊社負担で即日発送ができます。 オーダーメイド磁石で基本形状の短納期製作や特殊形状の製作も弊社に相談して下さい。 【在庫一覧表掲載製品】 フェライト磁石、ネオジム磁石、サマコバ磁石、アルニコ磁石、ラバー磁石、キャップ磁石、関連商材など各形状・サイズごとに多数掲載しています。 詳細につきましては弊社に確認して下さい。

永久磁石は、吸着・反発力あるいは電磁誘導作用や電磁力を応用することで 様々な分野で利用されており、今後もさらなる需要の高まりが見込まれます。 工業用製品では、モーター・センサー・工作機械・計測機器等で利用される他、 電化製品・音響機器・通信機器・自動車等のあらゆる民生品にも組込まれています。 (例：自動車1台当り100個近い磁石を使用) その他にも、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)やペースメーカー等の精密機器から 文具や玩具に至るまで約400種類以上の製品となっています。 【永久磁石の概要】 ■フェライト磁石 　⇒酸化鉄を主成分とした成形焼結品 ■ネオジム磁石 　⇒ネオジム・鉄・ボロンを主成分とした成形焼結品 ■サマコバ磁石 　⇒サマリウムとコバルトを主成分とした成形焼結品 ■アルニコ磁石 　⇒鉄・ニッケル・コバルトが主成分の鋳造品 ■ラバー磁石 　⇒フェライトやネオジム等の磁性粉末と樹脂を混ぜ合せた成形品 ■キャップ磁石 　⇒永久磁石とヨーク(鉄材)を組合せた製品 ※詳細に関しましては下記までお問合せ頂くか 　カタログをダウンロードして下さい。

耐食性に優れているので錆びやすいネオジム磁石やヨーク(鉄材)に適しています。 また、密着性が高い為、衝撃や摩擦による剥離が起こりにくいです。 主に耐食性を高める為のクロメート処理を行います。 以前は六価クロムが含まれていましたが、現在は三価クロムに置換えられています。

耐熱性・耐食性・耐薬品性・耐摩擦性・絶縁性に優れています。 また、ほとんどの物質が固着することのない高い非粘着性があります。 一般的にテフロンコートといわれています。ネオジム磁石は下地にニッケルメッキを施すことが多いです。 弊社では2種類のフッ素樹脂コート(PTFE・PFA)を取扱っています。

耐食性に優れているので錆びやすいネオジム磁石に適しています。 また、耐衝撃性が高いので割れ欠けしやすいフェライト磁石にも適しています。 様々な色の処理ができ幅広い用途に使用されています。

電気伝導性・耐食性・耐摩耗性等に優れています。 また、光反射性に優れているので装飾用の表面処理として広く使用されています。 ネオジム磁石は下地にニッケルメッキを施すことが多いです。 尚、金メッキは金色メッキとは異なります。

硬度が高く耐食性や密着性に優れています。 一般的な工業製品(ボルト・ナット・ワッシャー等)の表面処理にも使用されています。 ネオジム磁石は大変錆びやすいので下地にニッケルメッキを施す場合もあります。

硬度が高く耐食性に優れているので錆びやすいネオジム磁石やヨーク(鉄材)に適しています。 ニッケルのみの単層メッキやニッケル・銅・ニッケルの3層メッキも対応できます。 電解ニッケルメッキが一般的ですが、無電解ニッケルメッキでも製作でき膜厚を均一にできます。

永久磁石を取扱う二六製作所では、 入門資料『5分でわかる　磁石の豆知識』を進呈中です。 「そもそもなぜ磁石は鉄にくっ付くのか」といった基礎知識や、 磁力低下の原因等を掲載しています。 磁石について一から知りたい！という方におススメです。 【掲載内容（抜粋）】 ■北は何極？ ■磁石はなぜ鉄に吸着するの？ ■磁石の種類 ■磁石の使われ方 ■減磁の原因 ■磁石のトラブル事例 ※本資料は「PDFダウンロード」よりご覧頂けます。 　お問合せもお気軽にどうぞ。

昭和15年から磁石を取扱う二六製作所では『オーダーメイド相談室』を進呈中です。 磁石のオーダーメイド実績の多数ある当社に寄せられた質問と回答を掲載しています。 在庫品にはないサイズや形状の磁石を検討されている方は是非、確認して下さい。 【掲載内容（抜粋）】 ■どんな種類の磁石を製作できるの？ ■どんなサイズや形状の磁石を製作できるの？ ■表面磁束密度・吸着力を指定して磁石は作れるの？ ■磁石は後加工できるの？ ■着磁パターンは後から変えられるの？ ■磁石を接着することはできるの？ ※本資料は「PDFダウンロード」より確認できます。