洗浄方法は、ワークに合わせて噴流、超音波(脱気有無)、揺動、回転、パブリング、シャワー等が選べます。 乾燥方式は当社独自の吸収乾燥か真空ベーパー洗浄乾燥を選択できます。 【特長】 ●すすぎ、乾燥に独自技術の真空ベーパー+真空乾燥を使用して 　いますので、仕上りがきれいで、乾燥性も抜群です ●ベーパー洗浄+真空乾燥は真空中で行いますので、極めて 　安全性が高いシステムです ●ベーパー及び乾燥蒸気の回収を２段階で行っていますので、 　溶剤消費量が少なく、ランニングコストがあまりかかりません ●仕上げ洗浄槽には、ベーパー洗浄槽で脱気された溶剤が 　送られるので仕上げ洗浄槽の超音波が強力になり、洗浄性が 　向上します

＜炭化水素系ワンバス式真空洗浄機の特徴＞ ●作業工程は以下４工程で、これらを１槽の中で全自動で行います。 　粗真空超音波洗浄→仕上真空超音波洗浄→減圧下でのベーパー洗浄またはシャワー洗浄→真空乾燥 ●上記４工程が真空引きし、酸素濃度を低く保つため、非常に安全にお使いいただける炭化水素系の洗浄機です。 ●炭化水素系の溶剤が大気に直接触れない為、溶剤を容易に加温する事ができ、洗浄性能が向上しました。 ●粗洗浄液と仕上の洗浄液は、1サイクルごとに全洗浄液をろ過（蒸留再生）することができるため、洗浄液の清浄度を高く保ちます。この結果、洗浄性が向上します。 ●洗浄液の蒸留再生能力が他社同等品よりも高いため、洗浄液のランニングコストを抑えることが可能です。 ●洗浄機に使われる熱触媒寿命は、6000時間と他社の3〜4倍にもなり、ランニングコスト削減を実現しました。

洗浄・乾燥性・安全性と3拍子揃った最先端の洗浄機です。止まり穴や張り付きやすい部品等、難洗浄性ワークにお勧めの炭化水素系の真空洗浄乾燥機となります。 蒸留器も内蔵しており、縦型のコンパクトマシーンとなります。 真空洗浄乾燥機の特徴： ●メクラ穴や部品と部品の隙間の空気が抜けるので、洗浄液が入り込み易くなり洗浄力が飛躍的に向上します。 ●溶剤中の期待が脱気されるので、超音波の効果が格段に良くなります。 ●溶剤を引火点以上まで加圧できるので、汚れへの溶解力が倍増します。 ●真空中では溶剤の沸点が下がり、蒸発速度が高くなります。ここで一挙に高真空にするので、ワークに付着した溶剤は突沸で飛散し液切りが行えます。